さいとブログ

初めてキーボードを自作した話

突然ですが、キーボードを作りたくなるときがありますよね...?



はい、私にはありました!
ということで、今回は初めてキーボードを自作した話について書きます。
どんなことをやったか、何を考えたかなどに触れていきます。

モチベーション

キーボードを新調するときにまずは市販のものが候補に挙がると思うので、ここではなぜ自作する気になったか触れます。

  • 自分好みのキー配列が市販でなかった
  • 市販で2~3万円のを買って2~3年で使い捨てになるくらいなら、納得のいくキーボードを作ろうと思った
  • 使いたい軸があった
    • 最高の打鍵感を求めている
  • キャップなど部品単位で交換できるのも魅力的だった


いくつか羅列してみましたが、市販のものでも満たせる要件もあります。

用意したもの


組み立て

基本的には有名な方のビルドログを参考に進めていきました。
一応楽しい思い出なので、さっと自分なりの組み立ての記録を書いていきます。

まずは盛大に失敗しないように、最初に作りたいキー配列がはまるか確認します。
これの前にviaでpcbの動作確認してます。
キー配列の確認している画像

キー配列が確認できたら、裏返してはんだ付けが必要な穴を確認します。




確認できたらはんだ付けしていきます。(途中経過です)
拡大しないと見えないですが、いくつかの穴がはんだ付けされています
はんだ付けの出来栄えを確認してる画像

いくつかはんだ付けができたら、キーキャップをはめて傾きがないか確認します。
キーの傾きを確認する画像

問題なければ、全部はんだ付けして完成です!!!
色々とキーキャップが足りなくて変な感じのところもありますが、初めての自作が無事終わりました。


最後にもう一度、キーが認識されるかviaで確認します。
問題なければこれで運用開始できます!
viaでキーテストをしている画像

完成画像を見ると、右下の矢印キーなど思想強め(Vimっぽい)の配列になっていて、市販では実現が難しそうな配列になってます。
あとは、分割スペースキーや右上に`~を持ってきているので、HHKBでも満たせない要件だと思ってます。
それ以外は至って普通な60%キーボードとなっています。

最後に

本当はTOFU60 ReduxKit買ったときに、はんだ付け不要だと思ってたのが、届いてみたらはんだ付け必要だということが判明しました。
はんだ付けしないと使えないという想定外のアクシデントもありましたが、やってみるとはんだ付けも楽しかったので結果オーライでした。
ちなみに、はんだ付けは中学の授業以来でYoutubeで適当にやり方をインプットして、勢いではんだ付けしていきました。

プロフィール

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saitoです。
ソフトウェアエンジニアとして働いています。
web開発に関する学びを当ブログに書き残しています。